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2008年9月13日 (土)

展覧会報告~展覧会編~

ご飯を終えたら展覧会会場へ

Cimg1927 京都市美術館はテキスタイルスクール時代にも修了展をやっているので、どの美術館よりも一番足を運んでいるところ。



私達の展示会場はは回廊状ではなく、1つの大きな部屋でした。天井が高い高い!
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50点近くの作品を床展示。
通路確保のこともあるんだけれど、欲を言えばもう少し全体に床を埋めるボリュームがあったら、イメージしていた空間にもっと近づいたのかなという感想。

それは自分の作品にも言えることで、制限はあったとはいえ、やっぱりボリュームがもう少し欲しかったなぁということと、展示する空間の大切さを考えました。

 私の作品
「The source」

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以前にペットボトルのミネラルウォーターのことを考えたことがあって、今回のテーマに合うなぁと思ってやってみた作品です。ここに難しいコンセプトはなくて。シンプルに日頃感じてきた「水を買う」「水を飲む」という行為の源泉を表現できたらと思って作りました。

表現に使った素材とか手法とかは自分に合ってるものをひとつ見つけたかなと思うけど、ばっちり思うことを表現できてるかというと、いまいち不満足・・・;
また次につなげていけそうなものができたという点では良かったけどね。

一部ですが、他の人の作品もご紹介。
Cimg1941_5
友人yukikoさんの作品
yukikoさんの作品にはいつも「音」と「リズム」があります。
色んな素材、色、ステッチなんかで彩られる作品を見てると、子どものモノづくりを思い出す感じがします。自由に楽しんで手を動かしてたらこんなの出来ちゃった!みたいな自由さ(本当は色々考えているんだと思うんですけど・・・・!)を思い出します。やっぱり普段から造詣教室をされてて子ども達とモノを作っているからなのかなぁと・・・

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agneta flockの作品
agnetaの作品にはとても物語性があって見ている人が豊かに想像力を膨らませられるような作品。作品に使う素材も自分の手で作ることにこだわるので、このタペストリーの糸も手紡ぎで、同じモチーフで何枚か作品を作るほど。これは織ですが、右下に見えている彼女のブックには、ビロードで作ったオブジェや切り絵の作品も載っています。
彼女のように見る人に想像を膨らませる隙間を与えていて、入り口がひろ~い作品っていうもののステキさを今回私は友人と通して知りました。その友人はこのagnetaの世界にものすごく惹かれて、虜になったと言っていました。彼女は音楽をやっている人なので、「agnetaの世界で演奏したい!!」と思ったと。こんな風に、理屈とかじゃなく、人を瞬時に世界に引き込めるそんな力が作品にはあるんだということを改めて感じました。
Cimg1943_3 ちなみにこちらが切り絵の作品。切り絵とペイントを一緒にしているんだけど、何ともいえない不思議な世界があるんです♪友人が「agnetaさんの世界の住人になりたいっ!」というのもちょっとわかる気がする(笑)


Cimg1936_3今回、中心的役割を担ってくださってた岩野仁美さん
彼女の作品はトイカメラで写した風景写真を布にプリントしてあって、そこに木目込みという手法(江戸時代からあって、雛人形などを作るのに使われた手法だそうです。)で、シャボン玉が描かれているもの。
現実に見えているものと、架空の見えていないものが一緒になった不思議な空気感があります。私は元々写真という表現が好きで、脳内トリップがしやすいというか、そこに自分の感じることを重ねやすいので、とっても好きだなぁと思いました。ご本人もステキな方で、同世代ということもあって、また別の場所でご一緒したいなぁと思う方です。
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同じテキスタイルスクール出身だった室谷博美さん
人によってきっと色んなものに見えそうな迫力がありつつも神秘的な作品です。一つ一つのパーツが全部絞ってあって、独特のテクスチャー。触ってみると意外としっかりしてるんだけど、やわらかい動きもあって。
yukikoさんとお友達だったことや住んでいるところが近かったこともあり、今回たくさんお話をさせていただきました♪

他にも・・・・ジャンルを問わない様々な作品。

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来てくれた会社の同僚、学校時代の友達、先生などなど皆さん本当にありがとう。

色んな感想を聞くことができて、それをきっかけにまた新しいコミュニケーションが生まれて・・・・誰かの新たな一面を知って・・・
やっぱり終わりのないステキなことだ!

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コメント

☆まゆさん
お返事が大変おそくなりました;
来てくださったんですね!ありがとうございます。
ほんと展示はムツカシイですね~
でも、場所によって見え方が変わったり、空間と一緒に作品を考えるというのは、私はとっても好きなので、面白いなぁと思います♪

投稿: pb | 2008年10月10日 (金) 12時49分

ご案内ありがとう!
青、あお、AO・・・づくしの作品群でしたね。
壁面ボードを用いない展示の仕方はすっきりしていたと思う反面、
もうちょっと高さのある作品もあればよかったかなぁと私もちょっと感じました。
異国の作家さんとのグループ展は刺激だったことだと思います。
また次の作品も楽しみにしてますね☆

投稿: まゆ | 2008年9月16日 (火) 21時50分

☆イノさん
自身の表現のカタチにまで思い至ってくれて、ホント来てもらってよかったなぁと思います。
こんな風に見てくれた側のヒトを通していろんなことを話せるなんていうのもシアワセやなぁと思うしね。

表現をするっていうのは、本来自分の中のものをアウトプットする自己中心的なことやからヒトの受け取り方を意識するものじゃないんじゃないかっていう想いと、ただ、会話とかと一緒で、伝えたいって気持ちがあるなら伝え方の差し引きってあるのかなって想いと、両方を感じた展覧会でした。

これからも幅ひろ~いお話に付き合ってください!
agneta今日、日本から帰るみたい。
音源、ほんとに届けるからよろしく!

投稿: pb | 2008年9月15日 (月) 13時17分

☆はる
展覧会に来たかったといってくれるだけで嬉しいよ!
ありがとう!
岩野さんの作品すてきだよね♪
ほんと同じテーマでも無限に表現方法があって、おもしろかったです。

投稿: pb | 2008年9月15日 (月) 13時12分

☆mayo
感想ありがとう。
大人になると何かを前にするとやっぱり「理解」しようとする頭がまず働いてしまうけど、全然そんなことはないんだと思うんだ。だから「きれい」って感想を持ってくれたら「そうなんや!」って私もそれが発見になるし、それで嬉しいのです♪

たまたま私は今の状況がものづくりをできる環境だけど、したいなって気持ちがある限り、いつでもやれることだから焦らずに今の時間の隙間からやってけばいいよ!
子育てこそ、今しかできないことやしね♪

投稿: pb | 2008年9月15日 (月) 13時10分

色んな入口があって自分のことと照らし合わせながら
考え巡る巡るね(笑)いい意味で「未完」のものには
イマジネーションのスペースが用意されてて、そこで
遊ばせてくれる。差し引きについても思い巡る巡る♪
AGNETAさんの「世界の住人」に名乗りをあげる日を
夢見つつ・・・(笑)

投稿: イノ | 2008年9月15日 (月) 13時09分

青の色がきれいに発色されていてとってもきれいだーーー。この色使い好きです、私好み。
あと印象てきなのがトイカメラの岩野さんの作品。
 私もカメラ好きだから特に惹かれます。
違った手法で見る世界も違ってくるのが面白いよね。
 展示会いけなかったのが残念です。
でも無事に終わってよかったね。お疲れさんでしたー。

投稿: はる | 2008年9月15日 (月) 08時07分

Pbの作品は朝顔みたいだねー きれい!!

結構芸術的な(説明を聞かないとコンセプトが理解できないようなもの)だけなのかな?っておもったけど
本当にいろいろなんだね!!

もう少し、時間が作れるようになったら
またいろいろものづくり再開したいなぁー

投稿: mayo | 2008年9月14日 (日) 22時14分

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