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2007年2月28日 (水)

アートストリーム第2弾決定!

4月14・15日に湊町リバーサイドプレイスで行われる、「アートストリーム」に再び出展することが決まりました☆
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昨年10月に行われた秋のアートストリームが、私にとって初めての出展でした。 
その時は、学校を終えて初めて一人で人前に作品を出したので、なんだか楽しくもあり、恥ずかしくもあり・・・という感じでしたが、100組を超えるクリエーターの方々のエネルギーと、「好きだから作_045る」「気に入ったから買う」という、ものすごくシンプルな構図がその場所に渦巻いていて、あんなにもハッピーな空気の中にいられたことが、本当に嬉しかった。


年に2回行われていたこのアートストリームの形態が、今後少し変わるそうで、年に一度秋に、天保山に場所を移して行われることになったそうです。その代わり春には、これまでの出展経験者のみのアートイベントを湊町リバープレイスでやるとのこと。
この場所はその名の通り、大阪の街中ではありますが、川沿いでゆる~い空気のある場所で、とても気持ちよかったので、今回もチャレンジしてみることにしました☆

前回はmedicine + accessoryのバッグだけでしたが、今回はフェルトのシューズなども出せたらと思います。

詳細はまたUPしますが、お時間ありそうな方は是非是非、色んな作り手さんの作品が並びますので、遊びに来てください。
さてさて作品作り、またまた急ピッチでやらなくては!
大丈夫か!?わたし~!!

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2007年2月25日 (日)

FELT∞SHOES introduction

この冬も暖冬のせいで、もうすでに終わりを迎えてるようにも感じる今日この頃ですね。
今日は、この冬に生まれた作品 “FELT∞SHOES” をご紹介したいと思います☆

<FELT∞SHOES>
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羊の毛(原毛)からせっけん水を使って、シューズの形に作り上げる手作りのフェルトシューズです。大人用もありますが、特に赤ちゃん(子供さん)用には、特別な気持ちを込めて、ひとつの作品にすることができました。

一見すると鮮やかな色の普通のシューズの中に潜ませたのは、ささやかな、でも “∞” の物語です。

このシューズは元々親友の赤ちゃんへのプレゼントとして考えたものでした。その時に思ったことがあります。
「子供の成長は本当に早いから、このシューズもきっと来年には履けなくなってしまう・・・そしたらその後は、この小さなシューズを記念に飾ってもらえたらいいな~」そう思っていました。でも「何かが足りない・・・」ずっとそれがひっかかっていました。
そしてある時、これがもし、その子が紡いでいく道のりのそばに、いつも同じようにあるシューズだったら・・・そんなことからこのシューズは生まれました。

このシューズには、必ず4つのボタンがついてきます。 _030_1
飾りのボタン(→トリ)には、お一人ずつ必ず違うものを使っています。アンティークボタンだったりもするので、同じシューズは世界に2つとしてありません。
そして、もう1種類は小さなアルファベット文字のボタン。
これは、このシューズを履く子供さんのご両親のイニシャルをつけました。

子供さんが成長してこのシューズが履けなくなった時は、ボタンを取り外してこちらに送ってください。新たに作り直したシューズに、同じボタンをつけてお届けします。
価格についてはお問い合わせください。)

いつまでも変わらずそこにあるもの。このシューズがそんな存在になれたら嬉しいです。

段々大きくなっていくシューズが並ぶシアワセな光景を想像するとちょっとニヤついてしまう私です(笑)

さらに・・・実はこの作品で、もうひとつ大事にしたかったことがあります。

私がこのシューズを親友の赤ちゃんへプレゼントしようと思ったように、他の方からも、「プレゼントにしたい!」とよく言ってもらいました。
お友達の赤ちゃんに。生まれたばかりの姪っ子に。。。
「プレゼントしたい」と思う瞬間の気持ちって、とてもやわらかくてステキです。
“贈った人もうれしい”を考えたいと思いました。

ささやかなことではありますが、シューズが完成したときには、完成品の写真を載せたカードを贈り主の方にお渡ししています。
その後、贈られた方から大きいサイズへの作り直し依頼があった時には、また完成品の写真を載せて、元の贈り主の方にお知らせのカードをお送りします。


1足のフェルトシューズから色んな物語へとつながり、広がっていくことを願った作品です。

※他のバリエーションは追ってご紹介していきます。
 これはルームシューズです。裏面には、滑り止めにスウェードを取り付けています。

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2007年2月12日 (月)

新着物仲間入り

_031_1 一昨日行った着物屋さんに昨日再び行ってきました。うちにある着物をがっさり持って・・・(笑)

このCOROMOの店主さんは、店員さんと言うより着物スタイリスト。単品の着物や帯を売るのではなくて、「コーディネートを売る」というスタンスなんです。

といっても、別にトータルで売りつけられる!なんて心配はご無用。着物を持ってるなら、「持っているものでコーディネートして欲しい」と手持ちのものを使ってコーディネートを考えてくれます。コーディネートそのものを自分の作品として、提案したいっていう店主さんの考えだから。

もちろんお店で気になるものは、ちゃーんと着付けてくれます。帯もお太鼓がいいのか、半幅でカジュアルがいいのか聞いてくれて、ばっちり完璧に着付けてくれます。
そのまま(着たまま)帰っちゃう人がいるのもよくわかる。

同窓会に着たいんです!という2人連れのお客さんと一緒に長居すること数時間。。。
その間お茶やお菓子までいただいて、すっかり知り合いのおうち気分。
これまで聞けなかったコーディネートの不安や、着物屋さんに対するトラウマは完全にどっかにいっちゃいました。

それで、最終的に買ったのが上の4点。
・紫色の富士絹絣の着物(着丈が短いのでおはしょりなしの対丈で着ます)
・金糸銀糸も入った春らしいピンク系の帯(一昨日から気になってたんです)
・べっちんの足袋(これは冬には最高にあったかいらしく、以前から欲しかったもの。もう生産中止になるところのものを買い占めたということで、超格安)
・茶色の水玉帯締め(オリジナルだそうです)

この組み合わせは、赤紫系統が好きな私には、とても無難な組み合わせ。
でも店主さん曰く、「すごいキレイやけど普通やな~」というコーディネート;(ちなみに足袋はこの場合は白にしますが)・・・ですよねぇ・・・

で、この帯を使ってオススメしてくれたのは、こっちの組み合わせ。
_032_2 この着物は、手持ちのもので、ウールです。この方が遊びっぽいよ!と。
コーディネート自体は私もすごく気に入ってるんだけど、ただひとつ、この色の着物がどうも自分に見慣れないんです・・・似合ってるのか???

今週末の2次会にどちらのコーデで行くのか、まだ考え中です(笑)
ちょっとずつ遊びをプラスしていくっていうのは楽しい作業です♪

それにしても、こうして本当に気軽に、そして安心して着物の相談をさせてもらえて、無理なく無駄なく買い物をさせてもらえて、本当に嬉しい。

「トイレットペーパーみたいに着物を考えてもらえたらいいなと思って」とは、店主さんの言葉。
「トイレットペーパーは絶対みんな使うでしょ?で、なくなったらホームセンターに買いにいくでしょ?そういう風に、着物も消耗品って考えてもらえて、なくなったらここに買いに行こう。そう思ってもらえたらいい」

全体的な価格が非常にお手ごろなだけでなく、買取の際にも売値の半分を買ってくれた方にお支払いなんていうもの、私には驚きでした。
「職人」に出会った昨日の帰り道。ホクホクした気持ちとシャキッとした気持ち。両方が入り混じって、とてもシアワセな気分だったのでした。

着物に興味のある人は、初めの一歩、是非こちらで初めてみてください♪
http://www.kimono-site.com/

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2007年2月11日 (日)

着物に刺激をもらった日

今日は久々にちょっと着物な日でした♪
といっても、今日、着物を着たわけではなくて、着るのは来週。友人の結婚式の2次会に招待してもらったので、カジュアルな着物で行こうかなと計画中なんです☆

着物、特にアンティークとか昔の着物にヤラレテ以来、ずっと着物生活は憧れでした。
なかなか完全に日常にすることはできませんが、一応自分で着れるので、心と時間に余裕のある機会を見つけて、時々着るようにしています。
(元々染織の学校に行くことにしたきっかけも着物だったんですよ;)

といっても、これまでは箪笥に眠っている母と祖母の着物を引っ張り出しては、どうにか帯と合わせて着ていたものだから、バリエーションが少ない・・・
京都のアンティーク着物屋さんを回ったこともあるんですが、何しろまだ着物のコーディネートに目が慣れていない上に、すごい量の着物たち。しかもアンティークは今のものに比べて柄も色も大胆なものが多いから、ますますどれを選んだらいいのかわからない・・・・かといって、トータルで揃えるには意外とお高い・・・ということで、購入することができずにいました。

今回はいい機会なので、以前から気になっていた桂のCOROMOさんに行って来ました♪http://www.kimono-site.com/
こちらは、元々呉服屋さんだったそうですが、今はご両親がクリーニング屋さんもしつつ(洋服はもちろん、和服の洗い張りなども!)息子さん(と、お母さん)がアンティーク着物のお店を併設して、やってらっしゃいます。
始めはお母さんだけいらっしゃって、相談に乗ってくれたのですが、とても明るくて楽しくワイワイした方だったので、私も初対面とは思えないくらいリラックスして、あーでもない、こーでもないと、お茶でも飲みだす勢いでw (いや、実際こじんまりしたその和室の一角にバーカウンターがある!!)

まぁ私は明日もう一度、実際の着物を持って行って合わせてみることにしたんですが(本気モードw)、もうひとり来ていたお客さんのおかげで色々勉強できたんです。

彼女はとっても背の高いきれいな女の子で、東京から遊びに来てたんですが、COROMOさんで一式揃えて、着付けもしてもらってそのまま京都を歩きたい!というオーダー!!
初めて着物を着るということだったんですが、とても渋好み。大島紬っぽい風合いで全体の色合いがカーキのような着物がとても気になるよう。
渋いのってかっこよく見えるし、私も憧れがあるんですが、私の場合はあまり地味なものは顔うつりがよくないし、着物って不思議なくらい、派手なものも着れてしまうんですよね。そこが面白い。

わりと若そうな方だったこともあって、おかあさんも私も「ちょっと地味すぎるかなぁ・・」と悩む。(←何で私が悩むんだ!w)ご本人も「気に入ってるんだけど、やっぱりちょっと地味ですよねぇ・・・」と悩む。
そこへ店主の息子さんが戻って来られました。どう?とおかあさんに意見を求められると「うーーーーん・・・地味ちゃう?」と。
「ですよねぇ」と彼女も諦めかけたんだけど、息子さん何やらゴソゴソ・・・そして、あっという間の早業で白地にピンクのバラが大胆に咲いた西洋風の柄の名古屋帯(リメイクなのかな、裏地は黒の小花柄)をくるくるっと合わせました。

・・・・え!?えーーーーー!?かわいい!地味に見えていた着物の柄がよく見るとちょっとゴブラン織りのように見える・・・帯の花柄とピッタリ・・・一気に西洋レトロな雰囲気に早代わり。背が高くて、少しハーフのような顔立ちの彼女にすごく似合う!
彼女も大満足で、後は半襟、帯揚げ、帯締め、足袋、草履・・・と、どんどん決まっていきました。

これにはビックリです。着物の奥深さを改めて目の当たりにした感じ。
またもやノックアウトです~

着物入門したばかりの人に「地味ちゃう?」と正直に言ってくれる店員さんは大事。
本当に着物は洋服と違う映え方をするし、洋服で持ってる先入観だけで選んでしまうのはすごくもったいないもの!
でもでもね、もっと大事なのは自分が気にいって、気分良くいられるってことじゃないかなぁとも思うんです。
この息子さんはきっとその辺わかってたんやろうなぁ。最終的に本人が一番気に入ってるもので、ステキなコーディネートを見つけてくれるって、プロやなぁと感動したのでした。
明日、私もいいものが見つかるかな。

18senbatu_1 その後は、京都の文化博物館で行われている美術工芸新鋭選抜展に行きました。テキスタイル学校時代の先生の作品が入選して展示されていたからです。先生は着尺(着物)の先生で私と同世代。静かだけれど、とっても可愛くて透明感のあるステキな先生の作る着物は、そこにも確かに透明感が溢れていて、講師という仕事をしながらも毎日必ず自分の作品を織っているという、真摯な姿がそのまま形になったような。。。
ステキなものを見ると、どうしても自分にとっての作ることや、作っているもののことを考えます。
これからもきっとずっとそうなんだろうな。。

こうして着物にたくさんの刺激をもらった1日。

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